スロージョギングをご存知でしょうか?
スロージョギングはNHKの「ためしてガッテン」という番組で紹介され人気になったランニング方法です。
このスロージョギングにはデメリットがなくメリットばかりのランニング法で注目されています。
今回はダイエットに役立つランニング方法のスロージョギングのやり方や効果について紹介します。
Contents
スロージョギングはゆっくり走ってダイエットができる疲れないランニング法
スロージョギングは福岡大学の田中教授が提唱されているランニング法です。
本来ランニングは息を切らして走るものだと思われている方が多いとおもいますが、このスロージョギングでは歩くスピードで走ることを指します。
歩くスピードで走るスロージョギングでどのような効果を得られるか紹介します。
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スロージョギングの効果とは
スロージョギングはダイエット効果以外にも健康効果があることで注目されています。
ウォーキングと比較して消費カロリーが1.6倍
歩くスピードと同程度で走るスロージョギングはウォーキングに比べて消費カロリーが約1.6倍です。
人間の筋肉には速筋と遅筋というものがあります。
速筋はダッシュをするなどの瞬発力を求められるときに使う筋肉ですがそうそう長く使えるものではなく疲れてしまいます。
100m走で有名なボルト選手のようなムキムキの足の筋肉をイメージして下さい。
遅筋は歩行などのゆっくり身体を動かすための筋肉で瞬発力はありませんが持久力のある筋肉なのです。
遅筋はとても柔軟で怪我をしにくい筋肉だと言われています。
スロージョギングではこの遅筋をメインに使うのでゆっくり走って疲れにくいため継続して運動ができるのです。
だからコツコツとダイエットをしていくことに効果的なのです。
生活習慣病の予防
スロージョギングはしなやかで怪我を起こしにくい遅筋を使うためランニングを行っていくことで筋肉内の毛細血管が活性化し広がります。
そうすることであなたの新陳代謝が活性化されて冷え性の改善となったり、血流の改善と血管の拡張効果により血圧が下がります。
また代謝や身体の動きも活発になる事から血糖値も落ち着いてくるようになります。
注意して欲しいのがスロージョギングを始める事ですぐにこのような効果が期待できません。
だけどあなたが運動を継続していくことでダイエットとともに体感できる効果なのです。
心肺機能の強化
スロージョギングでランニングを続けていくと少しずつ運動を行っても疲れにくくなってきます。
別のいい方をすれば以前より体力がついてきているということです。
疲れにくくなってくると運動をする回数を増やしたり、少し速く走ってみたりとあなたの運動に幅がでてくるといえます。
そうなってくるとしめたものです。どんどん痩せていく身体が作られていきます。
心肺機能が強くなるとこのような運動でのメリットと、病気になりにくい身体をつくれるということです。
結果的にあなたにとって大きなメリットとなりますよね。
継続して運動して行く事での大きなメリットともいえます。継続は力なりっていいますよね。
スロージョギングの走り方
スロージョギングの走り方についていくつかのチェックポイントがあります。
- 基本フォームとして、ピンっと背筋を伸ばして気持ち前傾姿勢を取る。
- 走るという気持ちで地面を蹴るのではなく、そっと地面を押すように足を出す。
- 喋りできる、鼻歌を歌えるスピードで走る。
- しんどいと感じたら速い!もっとスピードを落としてみよう。
なかなか言葉でうまく伝えられないのでYOUTUBEで紹介されているスロージョギングの動画を紹介します。参考にしてみてくださいね。
まとめ
あまり走りなれていないうちはスロージョギングを活用する事で体に負担をかけることなくランニングを継続できます。
そうすることで徐々に身体も慣れて、ダイエットも成功してとますますやる気になれるのではないでしょうか?
是非一度取り入れてみてくださいね。
私は週に1回はこのスロージョギングでゆっくり長い距離を走るようにしています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。