朝のランニングはダイエット効果も高いし、気持ちもいいとは思っていても、そんなに時間も取れないしなによりも1分でも長く寝ておきたい気持ち分かります。
そこで多くの方は仕事や家事のあとにランニングをする方が多いんだけど、そのときのお化粧だったり、男性の方でメンズ化粧品を使っている方はしっかりと落としていますか?
女性の方だったらすっぴんは恥ずかしい、とか面倒だとかはあると思いますが化粧を落としてから走らないとお肌にとって良くないということが分かっています。
その理由と、ではどうすればいいのかについてお話します。
ランニング中のメイクが肌に悪い理由
女性からすればお化粧は人に会うための毎日の習慣であったり、外出する時にはしておきたいものだとは思いますがランニング中にとってはお肌にあまり好ましくありません。
お肌にとってあまりいいものではないという理由についてお話していきます。
ランニングをはじめてある程度体が温まってくると、高くなってきた体温を少しでも下げるように毛穴を広げようとします。
毛穴が広がるというのは汗も一緒にでてきます。
人間はそうやって体温を少しでも維持しようとしているんですね。
ここからが問題で、汗がたくさん出てくると顔のお化粧が汗の成分で少しずつ落ちる、いわゆるメイク崩れが起きてしまいます。
最近の化粧品というのは塗りやすく、落ちやすくが多いので汗でも簡単に落ちてしまいやすいんですね。
そうなると少しずつ落ちた化粧品の成分が、毛穴に入り込んでしまいます。
これをいわゆる毛穴が詰まった状態となってしまい、汗と一緒に出すはずの体の不純物が毛穴のなかに溜まってしまい、やがてバイキンのえさになったり、化膿することがあるんです。
こうなってしまうのが、あなたも経験のあるニキビです。
ニキビは中高生のような思春期だけのものではなく、このような状態で簡単におきてしまいます。
ランニングしている人で特に多い肌トラブルがこのアゴニキビや鼻ニキビですね。
これらの理由からお化粧はしっかり落としておいたほうが、お肌にとって安全なんです。
ニキビを作らずにランニングをする方法
ニキビなどの肌トラブルをおこさずにランニングを続けるための方法としては、恥ずかしいかもしれませんがお肌には化粧をせずランニングをすることです。
どうしても体を動かすことで汗をかいてしまい、やがて化粧崩れがおきてしまいます。
そうなることがもとの原因でもあるのでランニング中はお化粧を諦めましょう。
「化粧をしないと外に出られない!」っていうかたの場合には2つオススメの方法があります。
1つは夕方から夜に走ること。
この時間帯は少しずつ暗くなってきますので周りから顔を見られる可能性も低くなるでしょう。
ただし、あまり遅い時間帯になると安全面においては不安ですので、遅い時間でも人が多い道をランニングコースにしてくださいね。
2つめはサングラスやサンバイザーを利用する方法です。
なんとなく恥ずかしいという気持ちがあるのであればサングラスをすることで誰だかわかりませんし、プライバシーも守られて気にせず走ることが出来ます。
そのほかには、サンバイザーの利用がオススメです。
最近ではサンバイザーのつばの部分が大きいものがたくさん増えてきましたので顔をすっぽり隠せます。
もともとは日焼け防止のためのランニンググッズですがこれだと顔を日焼けすることもありませんし、見られることも少ないので安心してはしることができるのでオススメです。
まとめ
お肌のことを考えればお化粧を落とす、またはお化粧はしないでランニングをしたいものです。
ニキビは一度できると数日は残るし、見た目的にもわかりやすいため、できれば作りたくないものです。
最近では女性だけでなく、男性もお化粧をする方が増えているためしっかりと肌を管理していきたいですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。